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岡山療護センターは、入院患者様の社会復帰の可能性を追求しながら、適切な治療と看護を行うことを目的とする脳損傷の重度後遺障害者専門の病院です。
当療護センターでは、患者様のわずかな意識の回復の兆しをもとらえ、効果的な治療及び看護を行うため、病棟に病室の仕切りを最小限にしたワンフロアシステムを取り入れ、集中的に観察できるようにしています。さらに、ベッドの間隔、訓練場、浴室などのスペースも十分に確保しています。
また、患者様の回復に向けての環境づくりとして、季節や1日の移り変わりが感じられるように、大きな窓のそばに全てのベッドを配置するとともに、日光浴、緑地の散歩などが行えるようにサニーテラスや緑地が設けられています。
患者様に対し、よりよい治療と看護を行うため、全てのベッドサイドに医療パネルを備えています。
看護方式は同じ看護師が一人の患者様を継続して受け持つプライマリー・ナーシングを導入しています。