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岡山療護センターは、自動車事故による脳損傷(遷延性意識障害)によって重度後遺障害が残った患者様に、社会復帰の可能性を追求しながら最良の治療と看護を提供しています。
五感刺激は、ただ脳を目覚めさせるだけでなく、心に伝わるような刺激をしてこそ、「その人の心に人としての生きる力を呼び起こす」ものと信じています。
また、寝たきり状態になられた患者様の残された機能を見極め、小さな変化も見逃さない観察力と集中的な看護プログラムの実践によって、患者様を健常時の生活に近づけたいと思っています。
ご家族に対しましては、将来を悲観することなく、患者様と共に生きる希望を持てるよう支えていきたいと思います。
緑に囲まれた明るいワンフロアーの病棟で、プライマリー・ナーシング体制の下、スタッフ全員が協力しながら、患者様の回復に向けた看護を日々実践しています。
私達は人を大切に思う心をもって、あきらめることなく、人間の生きる力の強さを信じ、「生きる力を支える看護」を求め続けていきます。